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歯の大切さ

歯の価値

日本人はとてもきれい好きで、おしゃれにも関心があり、身なりにもよく気を使いますね。
でも、「歯」についてはどうでしょう。とてもおしゃれで魅力的な人なのに、治療が必要な歯ばかりだったり口臭が強かったりと、口腔内の環境が悪くて幻滅……こんな経験はありませんか。白く健康な歯は見た目にも魅力的であり、それだけで価値があります。

しかし、歯の本当の大切さは歯を失って初めてわかる、と言っても過言ではありません。
自分の歯で食事ができなくなってから、初めて歯の大切さを痛感される方は本当に多いものです。

身体の他の部位同様、歯は永久歯に生え替れば、2度と生えてはこないのです。
失う前に歯の価値に気づいてください。

歯の価値を失わないためにできること

  • 生涯、治療経験のない歯のみで生活していく事は理想ですが、
    不幸にして治療に至った歯でも、手をかけて治療した歯は、メインテナンスを行うことで長期に渡って維持・使用が可能です。
  • 定期的なメインテナンスを欠かさないでください

    「私は毎日きちんと歯磨きをしているから大丈夫」という声をよく耳にします。けれども、正しい磨き方を実践している方はひじょうに少ないものですし、実際に口の中の健康状態がどのようになっているのかは、歯科医や歯科衛生士でなければ判断できません。

    毎日部屋の掃除をしているにもかかわらず、年末に大掃除をすると、見えないところに汚れがこんなに……そう、口の中も同じことが言えるのです。
    「しているつもり」と「できている」では大違いです。
    プロの指導によって、正しい磨き方をマスターし、1年に2回はお口の中の健康状態をチェックし、必要であれば適切な治療を受けるのはとても大切なことです。
    歯は生涯治療です。大切な歯の価値を、今一度考えてみませんか。

  • いいものを長く使う

    歯があるときは歯の健康についてあまり意識をしないことが多く、「痛くなったら歯医者さんに行って治せばいい」と考えがちです。しかし、「悪くなれば治療」という場当たり的な治療を繰り返していても歯の健康を守ることはできません。一時的な歯の治療を繰り返すのではなく、歯の価値に気づき、「いいものを長く使う」ことで歯の価値を守ることができます。